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脳血管攣縮に対する塩酸パパベリン動注療法における合併症

元データ 1998-12-20 日本脳神経外科コングレス

概要

くも膜下出血後の症候性脳血管攣縮に対し, 塩酸パパベリン動脈内注入療法(PPV動注)を48例92病変に施行した.そのなかでPPV動注による一過性, あるいは永続的神経脱落症状をきたした10症例を分析し, PPV動注における合併症とその対策について考察した.0.4%(80mg/20m/)以上の高濃度投与群で神経脱落症状は多く認められ, 内頸動脈先端部での注入における至適濃度は0.4%と考えられた.しかしながら, その至適濃度のPPVを動注しても血管攣縮による虚血症状が改善しない症例は存在し, 今後は経皮的血管形成術(PTA)を併用していくことで有益な治療法になることが期待される.

著者

永田 泉 長崎大学医学部脳神経外科
橋本 信夫 国立循環器病センター脳血管外科
塚原 徹也 国立循環器病センター脳血管外科
中原 一郎 国立循環器病センター脳血管外科
坂井 信幸 国立循環器病センター脳血管外科
永田 泉 国立循環器病センター脳血管外科
永田 泉 国立循環器病セ 脳血管外科
橋本 信夫 国立循環器病センター
澤田 元史 岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経外科学分野
坂井 信幸 神戸市立医療センター中央市民病院脳神経外科 脳卒中センター:先端医療センター脳血管内治療科
西 正吾 北野病院脳神経外科
岩間 亨 国立循環器病センター脳神経外科
西 正吾 国立循環器病センター脳神経外科
澤田 元史 国立循環器病センター脳神経外科
岩間 亨 岐阜大学大学院医学系研究科脳神経外科学分野
中原 一郎 国立循環器病センター脳神経外科
坂井 信幸 国立循環器病センター
橋本 信夫 国立循環器病研究センター
坂井 信幸 神戸市立中央市民病院 脳神経外科
中原 一郎 社会保険小倉記念病院 脳神経外科

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