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ヒートパイプ型バイポーラピンセット(IsoCool^)の有用性の検討

元データ 2005-11-20 日本脳神経外科コングレス

概要

脳神経外科手術の躍進において, バイポーラピンセット型凝固止血システムの開発・向上が果たしてきた役割は大きい.しかし, 現在普及しているバイポーラピンセット型凝固止血装置においても, 先端部の過剰発熱やそれに起因する凝固組織付着などの問題点が存在している.本稿では, 新たな冷却システムであるヒートパイプ技術を備えたバイポーラピンセット(IsoCool^<TM>)を実験的評価および臨床使用し, 脳神経外科手術における有用性を検討した.その結果, ヒートパイプ型バイポーラピンセットは, 先端部の凝固組織付着のみならず, 凝固範囲のコントロールの点で優れた特性を持つことが明らかとなった.これらの知見より, ヒートパイプ型バイポーラピンセットが今日の脳神経外科手術にひとつの革新をもたらすと考えられた.

著者

橋本 信夫 京都大学大学院医学研究科脳神経外科
橋本 信夫 京都大学医学研究科 脳神経外科
荒川 芳輝 京都大学大学院医学研究科脳神経外科
橋本 信夫 京都大学医学部附属病院脳神経外科
荒川 芳輝 京都大学 大学院医学研究科脳神経外科学
橋本 信夫 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座脳神経外科学

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